花柄ぼたもち

50代後半...とか言ってるうちに正式に”還”になっちゃいました。子供は成人して今は夫と柴犬(胡麻)と暮らす勤労主婦です。不定期更新の勝手な日記です💦

補聴器のおかげで

母の補聴器ができました。

因みに母は90歳です。

人生初の快適な補聴器のようです。

まだ装着時かなり手間取っていますが、「どうせ用事もないんだから」と言って練習しています。

これまでのように「や~めた!」とならないのは調整の繊細さによるものでしょう。

10年以上前作ったものも同じ会社の製品でしたが販売店の違いなのでしょうね、その時は担当者が自宅に来て、調整と言っても手動でドライバーをちょっと回す程度で改善もされないからどうでもよくなって放置したそうです。

母は近所で一人暮らしをしていますが10年前は今よりずっとしっかりしていましたからその購入の際私は立ち会っていませんでした。そして私自身耳に合わないなら仕方ない…と思ってしまっていました。母は自分のことは自分で決めたいタイプの性格だとは思いますが年齢を鑑みればもっと気を付けてあげればよかったと反省しています。

お店の方にも的確なレスポンスができている上これまでの不自由さから脱した喜びで恥ずかしいほどのお話大解放でした💦でもお店の方もそれを理解してくださり一緒に喜んでくださいました。

朝時間をかけて装着したあとは1日中つけていても苦にならないそうなので以来生活が一変したととてもとても楽しげです。

嬉しくてたまらない感じがなんだかめちゃめちゃうらやましいです。

母の耳

高齢の母はとても耳が悪い。
正式なものでは1回、その他も含めたらもっと補聴器は試してきた。使用感がデリケートなものらしくしっくりこなければ放るしかない…高いのに…


かれこれ10年くらい不自由なままだ。長い会話は無理だし、私との会話もたまたま聞き取れた1つの単語から想像する最悪の内容の文章を私が言ったことになるときもある💦「そんなこと言ってないよ(怒)思ってもないし!!」訂正しようとムキになるけど聴こえないから「もういいよ」どちらもが「…」
ま、いつものことだ。


ところが最近、残り少なくなっている(泣)母の友達のひとりが、今度は最後だと言って作り直しをすると聞き、がぜん好奇心を持ち自分もと言い出したので…
久々の挑戦で同行した。補聴器購入につき合ったのは初めて。合わなければしょうがない、そんなもんだと思って再挑戦を勧めて来なかったことを少し申し訳なく思ってしまった。


PCに本体を接続して完成した(それにびっくり)試作品を付けてしばし絶句、のち、「聴こえます♪」
ヘッドフォンで聴くテレビの音と新聞だけが友達なのはさぞかしさみしいだろうと思ってたから自分のことのようにときめいた。
来週の仕上がりが楽しみ。微調整もとことんしてもらって私達の世界に戻って来てほしい。
型をとるため耳からぶりゅ~んと引っ張り出したものはなかなかグロくて面白かった。あれを元にして作られるものが母の日常にフィットしますように。
一方的にはよく話す母、私の話すことが聴こえるようになったら絶対会話に幅が出ると思う。本当に楽しみだ。

楽に生きる

気がついたらこれまでと違う道を歩いている気がする。1本の道だと思ってたのがふと足元を見てそれに気づいたような。

誰かの自分とか自分の誰かとかがなくなった感じかな。

表現はなんだかさみしい感じたけどいい意味で【去った】に似てるかもしれない。

結婚後に就職しなおした会社でずっと働いている以外はほとんどのことが変化していった。

この年齢の今は、この延長線のもっと先ではいい意味で孤独を満喫できる人になりたいと思ってる。自分を楽しませられる人に。

肉親も友人もとても大切なことに変わりはないから、もちろん人に背を向けたいとか距離を置きたいということではないよ。

 

怒りとか憤りとか不安とか、いろんな、特に強い感情を持つのにはなにかしらの体力が必要だけど今の自分はいい意味でその力がなくなって逆に楽になってると思う。人間はそういう風に作られてるのかな、助かるなと思う。今よりもっと楽になった自分で遅ればせながらゆったり自己を確立していく老後はどうだろう。いい老後じゃないの、ん?ちょっと早いな。まだまだ仕事がんばるよ、短くて8年くらいかな。仕事することは好きだしね。さしあたり私の地獄の繁忙期、4月が来るから大事な大事な黄金の右腕を治しておかなくては。

とりあえずの今は、考えてもどうしようもないことに時間を使うのは本当にやめた...と思ってる(笑)。

運動もね

祝日だったので珍しく午前中のジムに行ってきました。
運動は本来日中の方がいいんでしょうね。新品の体を使ってるというのか、体感的に違います。
【体力維持、あわよくば向上】程度のモチベーションですが健康が一番の老後の節約ですからこれは大事だと思ってます。
昨年5月から通い始めて週2のペースなのは変わりません。それ以上でも以下でも無理だと思っています。間をあけると次がきつい、しんどいのは嫌だから行く、止めたら衰える、それは絶対困る…そこら辺の感じが自分の体力やら性格に合っているんでしょう、運動嫌いの自分でも続けられています。今は手を悪くしているので結構イヤイヤ気味で使っていたマシンを使わなくていいのがかなり嬉しい…とまあ、ユルいです。


日中の方が効率がいいと思いつつも土日の貴重な休日をそれに使うのはどうも面白くないので行くのは平日です。暑い時期は帰宅してからの夜でしたが意外に寒さが鬼門、暖冬とは言え夜外出が億劫な気持ちになったのでこれはまずいと今は仕事帰りに寄っています。
着替えてロッカーに衣類をしまう手間諸々が面倒だと感じて…車で着替えます(笑)後部にはフィルムが貼ってあるのですが前や隙間から見えてしまうのがとてもまずいので着替え用に着脱式の後部隠しカーテン(ンな上等なもんじゃない)を自作しました(笑)完璧に塞げてないのは逆にヤバい感じだけど…もちろん使用時はかなり周囲に目を配っていますから大丈夫でしょう、きっと。こそこそと着替えている時の自分の姿は我ながら滑稽なものがあります(笑)たまに足もつりますしね。でも、主婦でもあるのでね、時短大事です。


車のカーテンを縫うためすご~く久々にミシンを出したら付属品や材料を入れた箱の中になぜか千代の富士の土俵入りポスターが…むか~し霧島という力士目当てでお相撲雑誌を買ってた時があるのでその付録だと思うのですが、あまりにかっこよくてリビングの壁に貼りました。古いものでも著作権の問題があるでしょうからここに貼れないのはあまりに残念、高々と脚が上がって見惚れるほど美しいです。夫にもウケました「これは捨てるもんじゃない、こんなすばらしい横綱はいない!!」素直に同意、いや、あたりまえだからね。


でも…壁に貼ると色褪せるよな~(泣)

あったことも忘れていたポスターが急に大切に思えるという…なんなんでしょ、私ってね。

鍼治療再び

出勤したら「朝いちで勝手に予約したから絶対行ってきて~」と言われたので仕事を抜けて再び鍼に。

業務分担の改善よりそっちなんだよねとちょこっとフクザツなところもあったけど、わざわざ調べてくれたんだし治ればそれも考えなくてすむんだしということで行かせてもらった。

 

ないと思ってた肩こりが実は結構あって認識してなかったからびっくり。ここもここもと押される箇所は確かにそうとう痛い。五十肩とかにもなったことないし動きもいいしと結構いばってたんだけど。

親指の痛みはそこからだという見解だった。

「あとちょっともうちょっと」と手の甲部分を何度も調整するうちほぼ元の形に戻った。腫れてるんだと思ってたらそういうこと?久々に見る本来の手。

 

つもりで行ってなかったからスカートの制服姿での施術が何かと不自由だった(おかけした)けど、何と言っても足の甲部分に鍼を刺すのはやたら恥ずかしかった。

健康番組などで体重計に乗ったり体操したりで裸足のアップを見るとうわっと思ってしまう。そりゃそれぞれ使い込んでるしいろいろだよね、みたいな。個人による違いも顔と同じくらいある箇所に思える。さすがに自分の指は見慣れているけど、ヒトサマにお見せするなど心の準備がないと。でも対策もないか、しかも指とか先生見てないか、そうよね。

とりあえず肩も親指も今は軽い。あとは持続するかだ。

このおそろは嬉しいのだ

年末娘が帰省したとき

「お正月のセールでKindle買おうと思ってね」
うっそ~と驚いた。


ひとつには私が最近欲しいな~と思ってたという偶然。ふたつめは娘がそういうタイプじゃなかったから(笑)


中学時代携帯電話を持つことを断固拒否したし電子辞書は好みでないと厚い辞書を詰め込んでガリ勉少女のような(いやん)ふくらんだカバンを抱えて登校していた。(どう書いても本当のガリ勉にしかならんのが口惜しい…そういう風なのでもないんだよな)


辞書には私もちょっとした思いがある。自分が高校生のとき後ろの席の同級生の辞書がものすごく膨らんで上から見ると印象でだけど90度以上の感じの扇形になっていて目を丸くした。使い込んだ辞書はひきやすいと母がよく言っていた。この子はどれだけの単語を探したのかとそれだけで尊敬の念を抱いた。程遠い自分でもあったし。それでも、その子に及ぶことはないけど、私も英和辞典に限ってケースが窮屈な程度には膨らんでいて使うことがなくても捨てがたく、今も飾っている。これからも処分できないと思う。(ちなみに机上の英語学習の有効性とは違う話)


【積んでいくことは尊い】という思いはその頃自分に根付いたような気がしている。【要領がいいのも才能よね】、真逆な考え方もあるかな…と後に思うようにもなった(時代の変化というものもあったかも)がそれでも理屈抜きに前者のひたむきさが好きだと思う自分がいる。青いかな、まあ、いいや。


話を戻すと娘を便利な機器は好まない人間だと思っていた。私は目の疲れや図書館に寄るのを負担に感じることが多くなったためKindleに気持ちが向いたもののあの子はそういうの嫌いだよな~と何かおかしな感傷(恥💦)で購入に至らなかったのだ。


そこで娘の突然の買うよ発言(笑)
ホントに?\(^^)/
幕末に頭までつかり敢えて古い文字使いの本をムフムフ読みふけっていた姿が懐かしい。あれは思えば逃避だった(笑)と自身が後に分析していた。


あの子がKindle?
聞けば勤務先が都心と逆方向になったのでゆっくり座って通勤できるようになりそこで見かけるKindle持ちの人達が快適そうだからと言う。

普通だ。

こっちのこの子も好きだ…と、デレデレ思う(*''*)


ブログを書いていると知人身内問わずついついプライバシーに関わることを書いてしまい後で気がついて引っ込めることがある。ネタにしてごめんねと思う。不幸話だと特に思う。ブログは難しいな。やっぱり私は期間工でいくのがいいかな。

 

そしてそして娘に1日遅れてポチった私。
スキマ時間に手軽に開け、時間や気分に応じて適当なものが読める、そして何より目に優しい。自分には合ってる。”広告なし”にしたのも多分正解だと思う♪

 

Kindle フロントライト搭載 Wi-Fi 4GB ブラック 広告つき 電子書籍リーダー
 

 

 

これは治ってないわ

病院行って2週間、鍼行って1週間…薬は効いてる気はしなかったけど最後まで飲んで昨日でなくなった。先生も、効かないの前提な言い方で…プラシーボの魔法もかけてくれなかった。私はそれ結構かかるタイプなのに(笑)違うか

でも鍼治療でぐんとよくなったからこのまま治っていくと思ってたら激痛が戻っている(泣)

治ってない…あ~ん(..)

最も痛いタイミングは、5、6枚複写の用紙にボールペンで記入するとき、それと複写の領収書も。筆圧かけないと一番下の紙に写らないから強く書くタイミングで…親指に息が止まるような痛み…「う~う~う~💦」と耐える。「ちょ、ちょっと待って下さいね(^^;…」お客さんを戸惑わせてしまう。ごめんなさい。それが何とも恥ずかしい。すごぉく痛い…でもちょっとしたら治まるって、冗談みたいやん。そこはかとないトホホな年寄り感。

腕全体の痛みは激痛がくる親指を庇うからだ。

 

私の事務作業では他の職業病にも悩まされる。これまたきびしい。

 

www.nadarenoyes.com

 

悪化が予想される時期は薄手の軍手で作業をする。老化現象の1つだろう、いろいろ残念だぁ、ホントに。

「なつのさん、忙しすぎるから」

「心配~」

「大丈夫~?」

口だけというのではないの、心から心配も同情もしてくれている。そんな感じの優しさは持ってる人達。湿布だって貼ってくれる。フンだでは決してないの。

でもねぇ

それで終わります(笑)

そのぼんち揚げ置けば手伝えるんじゃない?って思ってしまう、グゥゥ~

自分だったらこうするとかそうはしないのにとか…考えないで生きようと心がけてはいるけど…

痛みには勝てん(泣)

今日はしっかり休めておこう。

今のうちに

昨秋なのですが

念願だったラオスのルアンパバーンというところに旅行しました。あ、行き先は日程や旅費、行きたくないところ、行ったことあるところ(ったって独身の頃だから今は全然違うことになってるでしょうけど)…から消去法で決めました。結構どこでもよかったんです(笑)💦

目的は、“どっか行く”でしたから。

去年は娘が激務と戦っていた(今は解決しました)ので毎年恒例のおのぼりさんは遠慮してて、その活路が見えてきた頃友達の企画にのりました。

ヨーロッパ風味のおしゃれ感(フランスの植民地だった名残りの)や市場のカオス、旧きよき日本に似た雰囲気もあり、物売りの強引さ皆無、物もサービスも安くてとてもいいところでした。言語でコミニュケーションをとろうという気持ちは感じられませんが拒否されているというのでもなく、商魂のたくましさみたいなものも感じるときがなかったです。普段どこに行っても”自分はターゲットにされている”ということを警戒して生活しているというのがよくわかりました。

断固としてラオ語オンリーの街でした。でも他国からの観光客の方とや空港で英語でのコミュニケーションをとる機会ももてました。

“見聞を広める”とか、いいトシしてこっぱずかしくもあるけども、細々とでも語学の勉強は続けたいし旅行もしておきたいなぁとすごく思っています。

 

ずっと誘い続けてくれていた友達に感謝なんです。

私は教育費とその他もろもろ(こっちが大変💦)でいつもいつも余裕のない人生を送ってきましたが、「節約なんていくらでもできるものやん」と言って懲りずに声をかけてくれていました。

 旅行なくして生きられない(ように見える)彼女の日常生活は...常軌を逸していたりもして真似もできない部分ばかり...もはや節約とは呼ばんやろ~...のレベルなんですけどね。

 

ところで、娘にマスク3箱送ってきました。

「入荷したら買うわ」って

お店に行ったのは昨日とか...

危機感を持ってほしいです~。

 

遅刻した!!

朝寝坊…って
遅刻するほどの
人生初かなどうかな、目覚まし時計やり過ごしたことはたぶんあるけど【もう絶対間に合わない】は初めてな気がする。
寝る前飲む腱鞘炎のお薬、日中残るようなら言うように言われたけど、私にしては珍しく日中だるだるになることもなく、むしろ夜熟睡できて喜んでたらこういうことに…
「30分遅れます💦」と連絡を入れたものの寝過ごした時間はぴったり1時間30分(^^; 恐ろしい
なのにいつもどおりの行動をすることしかできず…どういうことかというと…この場合お弁当とか作ってる場合じゃないと思うけど作り始めちゃって、その事にはすぐ気づいたけどそれでも自分は毎日のルーティン通りにした方がいいここでなにかはしょると却って混乱するだけ、私はそういう人間よ
なことを考えながら柄にもなく機敏に動き、動揺で震える手でファンデーションはたいて…
ほんとに30分遅れで出勤できました。あ、掃除機はかけなかったけど。
いかにいつもゆったり支度してるかってことだけど…なんか損した気持ち…めざまし占いと紙兎ロペにも謝りたい…って求められてないけどね。
明日は普通の朝にしないと。

書こうと思ったら(笑)

久々に日記を書いてみようかな~とプロフィールや設定をチェックしていた矢先

腱鞘炎です~(´;ω;`)ウゥゥ

PCでの事務作業や私生活で酷使しています。数年前も病院で“テニス肘の状態”と言われ、そのときは鍼灸マッサージのおじいさんに治してもらいました。

感動やら感謝でその後も悪化しそうなとき何度か伺いました。

そして、何がよかったのかはわかりませんがその後肩や腕が凝るということが全くなくなり足が遠のいて久しかったのです。

 

今回ですが、その症状プラス親指の付け根に激痛があり、でも骨に異常はない,2週間後にMRIをって…

違う違う、こういうときは鍼とマッサージ~♪と思ったら

くだんのおじいさんはやめてしまわれていてショックで…

なにがショックって…時のながれです。

 数年前ですでにかなりのおじいさんでしたから、亡くなったのか高齢で廃業されたのかはわかりません。ずっとそこにいてくれてるってないですよね。

 

街なかの大きな看板のところはそもそも信用してないので

電話帳めくって(なんかシブいな)年季の入ってそうなところを探して施術してもらい、あれが10割ならこれは8割の結果ですが…それでも改善はしているのでね、もう少しの我慢だよね、と思いたいです。

『私は使えん!』と思ったこと

朝や夕、特にまだ人の体を通っていない朝の空気などに、少しづつ秋の清潔な冷たさを感じます。小中学生の頃はこの季節が最も苦手、持病が悪化する季節で週に1日登校するかしないかの生活をしていました。それは秋が深まった別の機会に書くとして

ひと月ほど前のことですが、書こうと思いながら忘れてて、まだ夏の名残りも熱もじんわり残っていますから急いで書きます。ん?季節限定の記事?そうでもないか...けど自分の中で気が抜ける前に書きます。

暑い時期の出来事なので。

朝、いつものように6時半くらいですね、柴子の散歩に出かけました。少し歩いたところでどこからか女の人の声が聞こえてきて...叫び声でこそないけど室内からの声ではないことははっきりわかったので声の出所を探しました。そして、とあるおうちの塀の中にまわってみると人が倒れてました。近所ですからもちろん知ってる人で、その人は少し私より上の年齢で、私より若い頃脳梗塞で半身不随になってから車椅子生活をしています。訪問介護などの手を借りてひとり暮らしを続けていて、もともと快活な方で電動カーで結構遠くに買い物に行っておられる姿もよく見かけます。

朝涼しいうちに少し草を引こうと思って外に出たら椅子代わりの電動カーに座りそこなって倒れて起きられなくなったということでした。幸いけがはしてはいらっしゃらなくて...「起こしてくれればそこに座らせてくれれば大丈夫よ」って言われて...そして早くそうしてあげなくては...と思ったけど

無理だったんです。

テレビなどで見たことあるような、背中から抱え上げるとか...そんなことできなかったんですね。

その人の体は全く持ち上がりませんでした。たとえ数センチ持ち上げられたってそのあと私の力でどうにかしてあげられるとは思いませんでした。それほど人の体は重たかったです。

すぐに隣のおうちに走ったら奥さんが飛んできてくれて

そして2人で協力して...と思ってたら、さっとひとりで抱えて座らせてくれたんですね。

この人は公民館で高齢者に体操指導などをしててもしかして経験でもあるということなのかと訊いてみたけどそういうわけではないって...私よりは若い人だけどそれだけじゃないんですよねぇ。

私は役に立たんのだな~となんだかショックを受けました。緊急の場面、これからでくわすこともないとは言えないのに。

転んでしまった人には聞かせちゃいけないし「ごめんね~」は違うだろうけど、自分のふがいなさを思うとやっぱり申し訳ないと思ったのでした。やっぱ甲野式とか?緊急時、素人でもできること、身に付けないとと思ったのでした。

この奥さんとは時々立ち話をする仲です。話題に嫌味がなく自分の体操教室の生徒さんの人間関係に心を痛めたり繊細な心を持った人で...別の日に会ったとき、そのときの私の気持ちを言ったら『そうだと思ってました~』...『体の使い方が自分はうまいのかもしれないです~』って明るくフォローもしてくれて

何と言いますか、そういう気持ちに出会うことは幸せなことだと思ったという...優しいオチをつけられる話になりました。

 

 

秋場所終わりましたね

秋場所終わりました。
炎鵬は9番勝ってこれだけ場所を盛り上げて、星数ではなくて11勝にも12勝にも匹敵するものとKじいさんも言ってましたね。たまにはまともな的確なこと言うんやと思いました。千秋楽だからでしょうね、全般にまともでしたわ。
場所は長いしね、毎日集中力もないしダルいんかなんかしらんけど、あの重鎮老害じいさんの適当かつへそ曲がり発言はほんっとイラッとするししらけます。舞の海さんだとか実況アナの方の立派さが際立ちます。私だったら席を蹴ってしまうわ…といつも思います。
じいさんのことはいいんです。
炎鵬は全ての取組が清々しく賢く果敢で文句ない力士ですね。ちっちゃい体で向かって行く姿を親心で見守ってしまいます。なんか泣いちゃうんです。力士というかスポーツマンの清々しさを感じます。あとは足技を…と言われるけど、確かにとことん進んで行って欲しいけど体が傷んでいかないか、すごく心配になります。だって、ちっちゃいんだもの、無理やもん普通…お母さんは心配だろうな、けどスポーツマンの親って肝が座ってるのかな。 私も一緒に見守りますよ!
そして栃の心の大関陥落がつらかった~。予想はできてたけどね~。膝、相当悪いんでしょうね。不本意な取組になってももう相撲内容言ってらんない、勝つしかないってのもわかりました。厳しかっただろうと思います。どっかに名医とかすご腕整体師とかいないの?来場所までになんとか救ってあげて…と思います。(その場合宇良もね)
優勝決定戦の話に至りませんが…上位も若い人が多くなってひと頃のダークさが払拭されつつあるのかなと思います。
リアルタイムじゃないし腰を据えて観られる日は遠いけど、大相撲は確約された老後の楽しみだと思ってます。
力士のみなさんお疲れ様でした。

『貸出中』に思う

予約してあった本が返却されたとメールがあり、吹き始めた風と雨にもめげず図書館に行ってきました。
2週間おきに金曜日の仕事終わり寄ることにしているので、連休前までに連絡がないか少し運試しな気持ちでした。
そもそも新刊でもなんでもないその本がなんで貸し出し中なの?な運のなさはまあまあ感じてましたけど、明日もう1日お休みもあることだし見放されきってはいないんだなと思いましたよ。
すご~く久しぶり、というか斜め読みした1冊めに次ぐ椎名誠の旅行記なんですが、わけあって今回は真面目に読むことにしています。しかしこんな本誰が借りてたんだろうと不思議でならないです。


昔娘と飽きるほど観たジブリの『耳をすませば』は…

個人情報もへったくれもなかった旧きよき時代の『図書カード』の名前から始まる物語でした。

「子供産んだら絶対観せる❗️」と言っていた娘は「結婚は多分しないな」と早々に言い出してるけど、

まあそれはいいよ、貸出中の本って空想が膨らむなとか乙女なこと思ってみただけだから(笑)

届いても届かなくても

私は自分のためにはてなブログを活用しているので心のためにならないと思ったら読むのをやめたり書かなかったりします。日記ブログに限ってのことですけどね。

人にはいろんな側面があって心の置き所によってはなんだか刺さってしまうときもあります。なんとなく読んでいてもぐさっ!ときたり自分の心とかけ離れたものを感じてそしてそれが重なるとしんどくなってそっと読者登録を解除してしまったこともあります。そのときは『読まなければいい』というより目の端でも『見たくない』に至ってしまいました。もちろん受け止める側の問題です、私は、の話ですよ。

何を読んでも大丈夫なほど心が強かったりはしませんからね。

『やるせない思い』をあっちに置いたりこっちに移動したりしてがんばって生きているけど『ここは駄目』『ここは無理』の『ここ』はほ~んと脆弱なもんです。

ただの文章でも多くの人には受け入れられても、自分には100%以上受け止められない言葉に出会うときはあります。

 

ブログの世界のことではないのかもしれないけど、今朝一番に読んだ記事の感想です。ブログなら『読まなければいいじゃない』、実生活なら『無視すればいいじゃない』とか言いたいんじゃないですよ。

『わかるよ』って言いたいんです。

あっという間かも

お昼休みはワンパターンなお弁当を食べながらネットで新聞とはてなのチェック、英会話の予習したり本読んだりして過ごします。全部大急ぎ、容量オーバーですね。

 

不思議なんですけど、新聞の人生相談欄

何回かに1回はその時の自分にピッタリくるものに出会います。

私の悩みもありがちなことなのかと思うと少し安心

そして独自の発想と観点からアドバイスされる回答者の方にはいつも感服します。

あまり変わらない長さを生きて、その結果がこれだよと情けなくもあり。

比べるのもおこがましいですが。

自力で自分を肯定するのは本当にむつかしいですが

ああそうだとかそう考えてもいいのかなとか…ゴリゴリツンツンのハリネズミも遠いところの誰かの言葉には素直になれます…

今日は渡辺えりさんに『それでいいよ』と言ってもらいました。【忙しい】という字は【心を亡くす】と書くんですね。余裕のある優しい気持ちを持てる人になりたいです。

 

今日は元関脇逆鉾の訃報を聞きました。58歳の若さです。

霧島、寺尾が私の中の2トップ、その寺尾のお兄さんということでひいきに思っていました。今日は錣山親方(寺尾)が解説で出演されていて番組内でたくさん取り上げてくれてありがとうと腫らした顔で仰っていました。他の部屋の力士にも優しい方だったとのこと。さみしいです。合掌

年のせいでしょうね、昔の記憶のなかでも子育てより前の時期のことを思い出し始めています。お相撲でキャイキャイ言ってたのは娘が生まれる前、仕事もしてなくてのんびり生活してた、短かったけどそんなときもあったということも忘れそうでした。

先日会った友達と「子育ては全然大変じゃなかったよね。かわいがるだけで過ぎていったよね~」と一致しました。

そんなわけでなんだか子育てもあっという間でした。

人生もあっという間に過ぎていきそうです。

 

話変わりますが、

瑛太さんのCMでおなじみの『人生あっという間はあるさ~♪』。

次のライブに備えてピストルさんの新しいアルバムを聴きこんどります。