電動ハンマーなるものを操ることになった普通のおばさんのことを書きたい⑤
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そもそも花壇側の土を除こうと思ったのはそこからブロックを倒すことを考えていたからです。工具を貸してくれた人も破壊したものが土と混じると取り除きにくいからという理由で土は除くように言ってました。
とにかく土はシャベルでどけるのがよかったのでしょうけど、前記事のように、シャベル作業は苦手、というより不可能を感じました。しんどすぎました。ムリ~っとなりました。
次です。
ピックをセットした電動ハンマーでブロックを外す、というのをやろうとしました。
全然うまくいきません。
電動ハンマー自体が重いしそれを振動させるのですよ。重いんです~。振動が手首や肩にくるんです~。
なにより外れてなんていきませんでしたし…技術と体力の問題でしょうけど。
この時点で外したブロックをハンマーで倒していく案が消えました。
で、段取りは早々に変更しました…というか…段取りができなくなりました。
ここからはできることをやるだけになりました。
よく考えたらそういうタイプの人間でしたよ。
もう、どうでもいいからぶっ壊すことだけを考えることにしました。
ピックを取り付ける時と同様に大変(いちいち重いんですもの)だったのですが、名前はわかりませんが重いビットに付け替えて作業再開。
騒音です、騒音、大概近所迷惑とは思いましたが、今時期あちこちから草刈り機の音がしてますし、私のこの苦労にくらべたらうるさいぐらいなにさ、とまで思っちゃってました。ただなるべく早く終わらせたかったです、みっともないですから、あまりにも、ホントに…よかった、誰にも見られなくて、誰にも怒られなくて...
そしてこのやけくその作業からやっとことが進み始めました。
振動を与えれば崩れました。能率はともかく、進んでいることが目で確認でき始めました。
しか~し、面白いように…じゃないです。相手はブロック、当てた場所の構造が一律でなく、刺さったまま出てこなくなったり、手応えがゼロの箇所があったり。開けてびっくり穴の中身がいろいろで。
現場の人が見たら何言ってんだでしょうけど、ほんと大変なことを始めてしまってました。
to be continued