電動ハンマーなるものを操ることになった普通のおばさんのことを書きたい④
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工具の準備ができた後は
作業予定の週末までシミュレーションをして過ごしました。
そんな大工事までやらなくても大丈夫じゃないのかな?と思いつつも
やるときはやらなくては、やり始めたら最後までやらなくては…とは思っていました。
工具を借りた時
「怪我したりしたら貸さなければよかったって思うだろうから、めちゃめちゃ気を付けてやるからね~」と言ったら
「自己責任だからそんなこと心配してないわ、怪我しようがどうしようが自分のこと自分のこと。いいから気を付けてがんばれ」と言ってもらってました。
ドシロウトがこんなことやろうと思うなんて(多分無理)とかなりウケてましたが
「うちの奥さんは絶体やらん」「うちのも」「うちのも」の合唱の中
いろいろアドバイスももらえたし、無理だと思ったら言うようにも言われたし
やれそうな気持ちとやりたい気持ちで結構はりきってしまいました。
You tubeにいくつもありました、電動ハンマー動画。
おじさんたちがタイル壁や土間にハンマーの先端をあてて斫って(ハツルという動詞、知ってますか?)いました。構造物がどんどん崩れていっていました。
簡単そうにも難しそうにも見えました。
やってみないとわからないと思いました。
当日土曜日はそこまで気温の高くない、かつかつ大丈夫かな、な作業日和でした。
いつものように午前中は母と食料品の買い物に行き、
着手したのは午後1時。
何時間何日かかることになるのか未知の作業を始めました。(所要時間想像できますか?ピッタリ賞は出ませんが)
当初の私の構想通り、コンクリート柱の花壇側(花壇の高さ分土が入ってます)の土を掘ることから始めました。
が、思い出しました。
電動工具に気を取られて素朴な道具の作業のことを軽んじていました。
私はシャベルや鍬の作業がとても苦手、実家の母はずっと家庭菜園をやっていますが私のへっぴり腰、「そうじゃないって」と言ってよく笑ってました。
5月から通っているジム効果で随分体力がついたとうぬぼれていて、実際持久力は確実に向上していると思います。ですが、多分体の使い方、道具のコツというものがわからない、まあ、センスがないというか、腕だけ疲れて全くはかどらない、そしてあっという間に作業不能になるのです。本当にきついのです。
前段階、掘削作業の行き詰まったところで to be continued
また書かせて下さい。