電動ハンマーなるものを操ることになった普通のおばさんのことを書きたい②
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長年庭に横たわっていた基礎アリのコンクリート柱にブロックの継ぎ目を発見した私。
もしや自力で撤去できるのでは?と思いました。
並んだコンクリートブロックを端からコツンコツンと小気味よくハンマーで倒していくイメージが脳裏に浮かびました。
基礎ありの1個1個のブロックがいかに重量があり、非力な(でなくても)人間がハンマーで横から殴りつけたところでウンもスンも言うわけない、その時それがわからなかったのはコンクリート柱だと思っていたものが小さい(?)ブロックの集合体だったという喜びを伴った驚きによるものでしょう。我ながらアホですね~(笑)
「あれがなかったらな~」の積年の願望が叶うかも…の感激も私の暴走に加勢してました。
こういうことは道具が大事。
知り合いに工具を借りに行きました。
私がイメージしていた<大きなハンマーで横から倒す案>は即行却下されました。
「絶対倒れない」そして「ハンマーというものはとても重い」と。
アホな私は言いました、「でもやってみたい」。
自力でやるというのなら止めないけど…と
諸々注意事項及びアドバイスと共に貸してくれた工具は
<電動ハンマー>
&「使えないとは思うけど」と言いながら私の構想を尊重して<大きなハンマー>も。
どちらもすこぶる重量があり、またまた車に無理をさせました。
現場仕事をする女性の中には電動ハンマーを使う人もいなくはない(キャリアのある人でしょうね)、振動により破壊するものなので気をつけてやれば私でもできなくはない…かも、当分貸しといてあげるから1回1~2個ずつくらい破壊していったらいい
そんなこと言われました。
破壊?私は倒すつもりなんだけど…
何日もかかるの?コンコン弾いて順番に倒せるんじゃない?
倒したブロック運ぶのは重いだろうけどがんばろっと。
これらの考えはコンクリートブロックのごとく玉砕しました。
本日も to be continued とさせていただきますが
このエピソードにオチはないと知って読んでいただきたいです。
ま、全部がオチと言えばオチみたいなもんです。