花柄ぼたもち

50代後半...とか言ってるうちに正式に”還”になっちゃいました。子供は成人して今は夫と柴犬(胡麻)と暮らす勤労主婦です。不定期更新の勝手な日記です💦

私が実印を押したとき


スポンサードリンク

夫が実印を持ちだして数日後、普段いつも憮然とした表情をして(聞かれるのが嫌なので話しかけてほしくないのだと思います)自分の事業のことを話さない夫が 言い方だけは 優しく、仕事が終わったら自分の事務所に私の実印を持ってきてほしいと言いました。
もはや家庭内でもめる段階ではありませんでしたし、あまりの家計崩壊の不安から私の思考もほぼ停止していました。
言われたとおり帰宅後実印を持って夫の事務所に行きました。

地方銀行の行員の方が2人来ていました。
800万の借り入れの申し込みでした。金利は8%代でした。
家を購入したとき一部をなんとなく私の名義にしていたので、私の同意が必要だったのです。
本当は私に言わずに借り入れたかったのでしょうけど銀行からそれを指摘されしぶしぶ私に言うしかなかったのです。
実印を持ち出した時点で借り入れだということは予測できてはいましたが...

帰りに夫は「ありがとう」と言いました。
来てくれてありがとうという意味でした。担保を提供することに同意してくれてありがとう、ではありません。

契約の内容を知らされずそこに行ったのですが、言われるとおり、ただ署名をし判を押す...こういうのを無知蒙昧と言うんだなぁ、ぼんやりとそう思っていました。

マンガ20,000冊以上、雑誌170誌以上、旅行ガイド「るるぶ」100冊以上!
まずは1か月無料でお試し【ブック放題】