ヘナで染めます
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連休前なので夕べはヘナをした。
私は運のいいことに白髪がほとんどない。
こめかみ横(鬢という部分)と前髪にちらほらあるという程度だが、顔まわりだしかきあげたり耳にかけたりしたとき目立つのが嫌なので、気になったときにヘナで染めている。
ヘナの粉にお湯を加えペースト状に混ぜ、ビニール手袋をはめた手で塗りこんでいく。
地肌にも塗りこむ。
乾燥を防ぐためラップ、冷えを防ぐためタオルで覆い、シャワーキャップをかぶって放置。
ヘナにはトリートメントの役割もあり、放置時間も自由(寝ヘナというのもあるくらい)だし、外出の予定がないなら(宅配の方等の対応はやむなし)時間も有効に使える。
唯一の欠点は洗い流すのが少し大変(頑固な泥水的なもの)だということ、なかなか洗い流すお湯が澄んでこない。トリートメントとしても優秀ということで全体に塗布したときもあるが、セミロングの長さでの作業、そして洗い流す際の苦労を考えると私は顔周りだけでいいと思っている。
洗いあがりだが、翌日は少しごわつくのと青畳のような匂い(私はむしろ好き)が残るが日が経つにつれだんだんさらさらになっていく。
私の場合、白髪の部分はオレンジ色になる。元の髪色は変わらないので付近のトーンがなんとなく明るくなる程度だ。本格的な白髪染めとして使う場合はさらにインディゴという色で染めるそうだ。ヘナで全体を染めている友達が2人いるがどちらもマメなタイプ、そしてショートヘアだ。
昔美容室でヘアカラーをしてもらっていたとき肩がずーんと痛くなった時があり、そのときからケミカルものに抵抗感を持つようになった。
そんな風に身をもって(勘違いかもしれないけど)害を感じなくても、食品や皮膚につけるものなどの安全性はわりと気になる方だ。
そんな理由で流行に反して黒髪を貫くことになり、白髪がちらほら見えるようになってからはこの染め方をしている。
ヘナは髪にも地肌にもいいし、塗りまくればいいだけのとてもいい商品だが、洗い流すのがやはり難なので、できるだけ白髪が進行しないことを願っている。