再び収入が途絶えたとき
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低収入ながら安定して入れてくれていたお金が再び滞るようになったときのことを書きます。
またあの無人島にひとり捨て置かれたような恐怖と心細さにさいなまれる日々が始まりました。
お給料日をまったくの知らん顔でやり過ごされるのです。たまに10万円渡してくる月もありましたがそのうちお給料日の存在というものがなくなりました。
また蓄えがどんどん減っていく日々が始まっていました。
夫は前回のときと同じように話しかけるなモードでバリヤを張り、たばこの煙だらけの2階の自室にこもりました。
私が何か言えば、「いつも金、金言うな」と言われました。←意味がわかりません。ない袖は振れないことはわかりますが謝罪でもいたわりでもなんでもいいのです、他の言葉がどうして言えないのでしょうか。
娘の受験を控えておりしかも進学に充分なほどの蓄えも当然まだできているわけではありませんでした。貯められるかどうかわからないけどそれでも必死でお金を残していくしかない、初年度の費用だけは用意しないと、と頑張っていた時です。大学受験、志望校を視野に入れ始めた頃です。
担保に入っている住宅ローンを滞らせるわけには行かない。
払えなくなったとき何が起きるのか、貯金が底をついたらどうなるのか、頑張っている娘の進学はどうなるのか 想像するのも怖くて、また眠れなくなりました。以前味わったことのある苦しみでしたが、その時よりさらに状況は厳しくなっていました。
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