花柄ぼたもち

50代後半...とか言ってるうちに正式に”還”になっちゃいました。子供は成人して今は夫と柴犬(胡麻)と暮らす勤労主婦です。不定期更新の勝手な日記です💦

やっと会えたよ


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去年から楽しみにしてた、ランボーが公開されました

初日に行きたかったのですが

やむなく2日目 

うきうきのひとりシネマ

 

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予告もなるべく視界に入れないようにしてこの日の再会を待ってたんです

映画、というよりランボーとの再会を

そして胸のすく戦いへの期待にこころが躍りました

 

20年の時を経て公開された前作、<最後の戦場>では

どんな形で再会できるのか楽しみで

観終わったとたん

当時高校生だった娘と

 

生きてたね~

コブラ捕まえる仕事してたんだね~

会えたね~

 

そこから時は流れ

 

今回も冒頭ボランティアで馬で遭難者の救助をする彼に再会した瞬間は胸がキュンと

救助した娘(その両親は救えなかった)を見送る姿は2作目ベトナムで救い出した勇敢な捕虜とのそれとオーバーラップしました

 

が、観終わった直後の感想はね

うーんでした

 

いきなり、らしくなくみすみすボッコボコにされたり

そこを助けてくれた意味ありげな女性ジャーナリストとともに戦うのかと思ったらそうでもなかったり

人身売買組織にさらわれたガブリエラを救い出す際、悪者をバンバンやっつけながら「逃げろ!」ったってほかの子たちも助けてあげてほしかったし(昔は捕虜たち引き連れて戦いながら逃げたのに)、瞬時に判断しすべて成功させていくところが真骨頂であるのに数々の残酷なトラップしかけた自作の地下壕におびき寄せて、しかも殺し方必要以上にグロい トラップじゃね、おっ、カッコイイって思えなくてね~

 

違う違う、やり過ぎだよ、怖いよ~

怒り通り越して狂気だよ~

 

エンドロールでは、延々と流れるかつての雄姿カットと本編との隔たりを感じましたウゥゥ

 兵器のような自分が爆発した(<蓋をしている>ってましたね)とかそんな感じ?

 

ですが

1日たち2日たつうち

安定剤を服用し、今も地下壕で生活しないではいられない心の闇、癒えない心の傷と戦い生きるランボーの気持ちに寄り添わずにはいられなくなり

画面が激しいので心の機微を追う余裕がなかった、何かが表現されていたはず

かはわからないけど

そうと信じて

多くはなかったセリフを振り返りに行こうと思ってます

  

時が流れて背景や戦い方が変わっても

あのランボーの今の姿だと思うとやっぱり愛おしくて

作品を越えてますが

ランボーが好きなのでね

 今回もあの孤高の佇まいは健在でしたし

ランボーのいる世界に生まれることができてよかったと常にですが思ってます

「痛みは?」

「Ignore(無視する)」

クーッ、カッコイイ

表現の1つとして親子間で確立してます

【イグノア】はかっこいい単語

 

【最後の】に続き【ラスト】ですもの

その次もあるはず

ランボーにはまた会いたい、とれだけ大味なランボーでもね

 

【ラストブラッド】はもう1回観ます