お盆はこんなです
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お盆初日の今朝早く、帰省していた娘は帰っていきました。
お盆やお正月など、家族の集まり事があるときは必ず心がざわざわする出来事があり(正確には、出来事のせいではなく私たちの生活ベースそのものの不安定さによるものでしたが)それは私と娘しか知らないことで、そのことで娘と何かを話すようなこともありませんでしたが暗黙の何かを共有する連帯感がありました。
出来事の有無、大小にかかわらず、お正月、お盆はこれまで重ねてきた親族の集まりごとを思い出させられる日であり、それが過去のことになるときは来ない気がしています。この時期の憂鬱に勝る憂鬱はないのではないかと思っています。
いろいろなことを吐き出したくて始めたブログ、本当に自分のためにだけに書いて、そして誰かに話せたようで何かを終わらせることができたようで、確かにそれまでと違う自分になれたようで…なのにお盆はやっぱり鬼門でした~
娘は、同級生との食事会や母の入院見舞い、夫の実家訪問やお墓詣りの合い間をぬって持ち帰ってきた仕事をし、勉強をし、バタバタと元気に帰っていきました。小っちゃいからだで大きなキャリーを転がしてホームへのエスカレーターを登っていく娘の背中を見送ってきました。
大学生の頃から何度となく見てきた光景です。
でも今回は少し違っていました。
あまり話す時間のなかった帰省でもこのところの短いLINEや少しの会話で社会的立場での娘の成長や葛藤がわかりました。ある種の岐路にいることも…
そして自分でものごとを選択できる人間だということも再認識し…
娘にとっての今の最重要事はヘンテコな家族(父親)に振り回されることじゃない、自分の道を立てて行くことだと…(何か大げさでヤな感じですね…別の機会に書きます。)
そして私もヘンテコな家族(夫)に振り回されるだけじゃない自分になりたいと強く思ったのでした。
いつもお邪魔させていただいているブログの主さんが、常に情報発信していて、自分の記事に自信を持ってアップしている人からすれば一般人の日記なんて…と思う方もいるかもしれないけど、嘆きや愚痴や、逆に楽しいことが書かれてあるのを読んで、“苦しいけど、頑張ってるんだ。私も頑張ろう。”と思えるから一般人のブログが好きだと書いていらっしゃいました。←引用してごめんなさい。いつもありがとうございます。
私も同じ気持ちです。
表現はいろいろでしょうけどキレイごとでなく、本当の気持ちが書かれている個人の方の日記が好きです。奥底にある、何かが見えるような気がする、もしかしたら何かをわかってあげられてるかもしれない日記を読ませていただくのが好きです。私は誰に向けても書けない、本当に自分のためにしか書けないから今日のような日記を書いたりしてしまいます。 お盆はこんなです。
↑ 横着な状態 たった今おやつをもらった恩は忘れたようです。
わんこには未来しかないらしいです。