花柄ぼたもち

50代後半...とか言ってるうちに正式に”還”になっちゃいました。子供は成人して今は夫と柴犬(胡麻)と暮らす勤労主婦です。不定期更新の勝手な日記です💦

離婚せず頑張れってことだろうけど


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土曜日の今日は、いつものように母の病院と食材の買い物。

もうすぐ母の誕生日なので30分ドライブして母の好きなレストランに行った。

この間、取り乱していろんなことをしゃべってしまったから、この1週間ずっと気になっていた。

 

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共働きで子供もひとりだというのにずっとお金がない、学資にも苦しむ…その理由が経済的DV(のようなもの)、実家を抵当に入れて(義父母はそのことに気付いてない)、今はいい年で夜勤の工場で働いてる、そんなこと思ってもみなかっただろう。私の話した全て、離婚したいということも含めて、ショックを受けただろうから。

母「死ぬまでに頑張ってお金残すことにしたよ」

私「何?」

母「なつのの家がかわいそうだから」

私 (涙)

母「お父さんも心痛やろ」

私 (自業自得だしそれに多分返せない金額。工場で働いてることで満足して現実から逃げてるとしか思えないのに。)←こういうことは私にしかわからないことだと思う

母「野菜もっと作ろうと思う」

私 (食費なんてたいしてかかんないよ、多分そのレベルじゃない)

母「担保は外してあげないと」

私 (だから私は知らされてないし、そんなことした夫がもう嫌なのよ)

母「お父さん、自信家だからね。そして、いつも世の中の人をバカにしたようなこと言ってるのもいけないよね」

私「そうよ」(政治やら世の中の批判がすごい、飛躍した話で現実をごまかす 自分の能力のなさを世の中のせいにする)

今日はもうあまり何か言う気にはならなかった。母は今さら離婚なんてしない方がいいと思ってるのがわかった。昔の人間だし苦労もしてるし、道中いろんな人の苦労話も聞かせてくれた。確かに大変な人はいっぱいいるとも思った。

でも、私もこんな年齢になって、振り返ったって全く夫に守られることのなかった日々が積もってるだけなんだ。どんなときも、もうダメってどんなに言っても謝罪も反省も優しい言葉も、返ってこなかったんだ。

それに、過ぎたことじゃない、身内に迷惑をかけて何とか凌いできたこれまでよりもっと大変なことが起きるかもしれない。そしてここまできても現状を言わない夫が嫌なのだ。いや、いまさらもう聞きたくなんかないんだ。