回想録はひとまず完結です
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夫の起業から今に至るまでの経緯はほぼ書き終わりました。
当時に気持ちがワープして辛い時もなかったわけではありませんが、次の日にはやはり書きたいと思いました。書いてよかったです。
身内に心配をかけることも、友達に哀れまれるのも嫌だから見栄というのとは少し違うけど 精一杯普通の人生を生きている人のふりをしてきました。
本当に誰にも言わなかったことで
かといって言いたくないから言わなかったのですから
誰にというわけでもなく書けるここは理想的な場所でした。
コミュニケーションのとれない夫に振り回され狂わされた人生、こんな人、絶対いないわ、といつも思ってきましたけど、どなたかの役に立つようなことは書けていないと思うのに多くの方が読んで下さり本当に嬉しかったです。
記事を書きながら 私からこの20年ほどの厳しい経験をとったら自分に何が残るのだろうと思えてきて結構悲しい気もします。ですが残念ながら、違う人生を歩んだ自分になることはできません。それはこれからもかわらないですし老後に向けての経済不安も、また大きな出来事が起き、本当のどん底に落ちることもあるのかもしれません。
でも、ひとつひとつをあれほどはっきり、気持ちまでもそこに戻れるほどに思い出せるのに、ありがたいことにここにいる私は憎しみの塊なわけでもありません。子育てが終わったことで責任の一部から解放され今までのどの時よりも心持ちは穏やかな気がします。これからも目の前にあることを淡々と誠実にこなしていけば穏やかな日々が待っていると信じて明るく生活していこうと思っています。
特別なことは書けませんが、勤労主婦の質素な日々、夜勤の夫との生活などぼちぼちにはなると思いますが綴っていこうと思っています。