住宅ローンを利息のみの支払いにしたとき
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支店長さんにご相談した翌日、夫と銀行に伺いました。
住宅ローンは利息のみの支払いになりました。
後に収入が途絶えるとは思わなかったので、起業してからの何年間かは貯金より繰上返済を優先的に考えていました。収入が多くなくても2人で働けば家のローンも払えるし子供1人なら人並みのことはしてあげられると思っていましたから。たった2回の100万円づつなのですが、「誠実に努力しておられた実績があります」と言っていただけたのがとても嬉しかったです。
お金のことを銀行に相談する時がくるなどかつては予想もしなかったけど、恥ずかしくても情けなくても家族単位のことですから、私のせいじゃないのに、の気持ちはその場ではありませんでした。情けない我が家でも褒めていただくことがあるのだと嬉しかったのです。
なんとしてでも普通の生活を維持したかったです。「3年にしましょうか?」に対し夫が「5年でお願いします。」と言いました。
利息×12か月×5年は100万円とちょっとです。元本の減らない、捨てたお金とはいえ、そのおかげで費用をプールする余裕ができ結果的に娘の進学も叶ったのですから惜しいとは思っていません。夫は当然娘のことを考慮して5年と言ったはずもありませんが、3年だとダメだったと思います。少しだけ神様が味方してくれたのかもしれないと思うところです。
そしてこれもやむを得ないことでしたが、夫の会社の方はそれまでの借り入れを清算して新たに借り入れをすることになりました。