55歳寿命説というのもあるし
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幼い頃から喘息持ちで、大学を卒業し社会人2年目くらいまでは気候の変わり目には強い発作を起こしていました。呼吸器官は長年酷使した体だと思うし体力も運動神経も平均以下です。
55歳は過ぎましたが現在の女性の平均寿命の87歳まで生きるようにはどうしても思えませんでした。ガン家系の要素はないので名前のある病気になるイメージはなく、そのうち老化が急激に進行するのだろう… 結構現実的に、和式トイレで立ち上がれないとか腰痛でピンポンが鳴っても玄関にとんでいけなかったりします。整形外科も受診しましたが特段問題ないと言われました。日常生活が不自由なのは嫌なのでスクワットだけは続けていますが、周りの同世代と比べると体は衰えている方だと思います。
70までは生きてないだろうなというような、今の厳しい現実を耐えるのはせいぜいそのくらいが限度だなとか、あまり早死にだとひとり娘がかわいそうだけど自立してるし大丈夫よね… などと、漠然と自分はいわゆる”おばあさん”になるまでにいなくなるのだというイメージで生きていました。
占い以上にオカルトな確信でした。
つらいのはあと数年だから耐える、そして成り行きのまま死んでここから逃げたい(もちろん積極的に死ぬことではありません)とずっと思っていました。
だけどもしももしも長生きしてしまうなら それではすまされないという気持ちが沸き起こって来たのです。きっかけが占い、って笑えます。
そうでない自分をイメージして生きてみる方向にもカチコチだったベクトルが少しですが動きました。
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